1997/09/05 曲を作っていて、詩と同時にメロディーが生まれることは、そうそうあるわけではないようです。私は、言葉が大好きですから、まず、詩を作ってイメージを作り上げていくのですが、この曲は銅鐸が土に埋っているのをみて、うまれた曲です。 広島交響楽団の弦の音色から、その稲穂のささやきがたしかに聞こえました。9月に入り、稲穂は頭をたれています。 12時に加茂町から、実行委員会の田中さん、いつも一緒に仕事をしている、陰山さん、そして今回のピアノを弾いてくれる、中学校でご一緒の 中島先生、録音をしてくれる宮地さん。そして編曲と指揮をしてくれる、広大の久留せんせい。久留先生とは広島駅で合流。 まずは、おひるごはん。広島のキャラクター商品は「メイプルちゃん」なんで、メイプルなのか??そうそう、もみじまんじゅうからなのですよ。このごろでは、毛利もちなりまんじゅうが盛ん!!もうりまんじゅうともちなりまんじゅうがあるというから面白い。 食事をしながら、銅鐸のいろいろなお話しがでました。 役場の二階には、銅鐸の形をした氷の製氷機があるって!そうそう、このお話しは聞きました。ビリオネアにその製氷機担当のかたがレッスンにいらして、試作品で銅鐸氷を作ったお話しを聞かせてくれました。 その氷をごらんになった、加茂町のボス!!大変におきに召されてそく役場に!!その話題に、一同納得!!!こんど、銅鐸氷入りのジュースのみたあい!!! 10月のイベントは銅鐸ブローチを!舞台には本当の稲穂を。そんなお話しを聞くと感激感激!!!こういうのを本当の贅沢っていうんですよね! 15:00に始まり20:00まで、本番は14曲中今日は9曲のリハーサルをしてもらいました。 ミラクルタンゴ★ Thinking Bell ★ Rinascerai(蘇生)★古代への旅 メロディーがお化粧して奏でる音楽。。。。ちょつと移動が多かったけれど、うれしい一時です。 加茂町への帰路。。。もう少しで、福山へ行ってしまうところ、危機一髪!!!田中さんの即座の判断で、無事11時過ぎには、戻ってこれました。 そうそう、始めて広島に久留先生と打ち合わせの時は、私は一人で福山に行ってしまったっけ!!!そして山越で、雹に降られて泣きそうになりました。 こういう瞬間があるから、みんなで舞台を作るそのプロセスに感激します。銅鐸の紋様の説明は、みんながホワイトボードに絵を書きながらお芝居をします。 |